UQコミュニケーションズ モバイルルーター Wi-Fi WALKER WiMAX2+ HWD14 (ブライトシルバー) WiMAX2+/LTE/WiMAX HWD14SSU
- 出版社/メーカー: UQコミュニケーションズ
- メディア: Personal Computers
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前回に続き、WiMAX2+を試してみたお話です。
思ったより厚くて重いHWD14ですが、 売りの起動の速さ5秒はなかなかです。 ただ、そのあと回線掴むのに20秒くらいかかるので、 結局ルーターとして使うには電源ONから30秒弱待たされる感じです…
肝心の電波の入りですが、WiMAXに関しては ハイパワーに対応していないので、感度は並といったところ。 意外にもWiMAX2+に関しては、むしろ自分のメイン活動範囲である都内沿岸部では WiMAXよりも電波を掴む感じです。
しかしWiMAXもWiMAX2+も使用している帯域が2.5GHz帯と言うことで 2.1GHzやら800MHzやらを使う携帯電話回線に比べると、 建物の中では相変わらず弱いです。
ただし、それを補うための施策かはわかりませんが Wi-Fiスポット機能をオンにすると、 なんとau Wi-Fi SPOTに繋がります。
前回の記事で書いたように、Wi2 300がpremiumのAPがつかえなくなると言う 残念な仕様になっていたのに対し、 Wi2とAPを共有しているau Wi-Fi SPOTはpremiumしかAPが無い場所でも APが設置されているので、かなりの場所で利用することが可能です。
少なくとも都市部では、屋内に弱いWiMAXのデメリットを 上手く補完できているんじゃ無いかなと思います。
ちなみに速度はiPhone5 OOKLA SPEEDTESTで 下り16.49Mbps 上り2.61Mbps ping 49ms と、いかにもTD-LTEな感じの結果になっておりました。
さて、帯域制限の無いことがウリのWiMAXですが WiMAX2+は端末購入後24ヶ月は7GB制限無し、 25ヶ月目から月7GBとなっております。 また、3日で1GBの制限は「混雑によって実施」と曖昧な感じになっております。 SBのLTEみたいに、ほぼ確実にやられるよりはマシかな…といった感じでしょうか。
とりあえず、テザリング使いまくりで帯域制限が辛い方には WiMAX2+→キャリアのテザリング→WiMAXと、逃げ道が確保できるので かなり魅力的な選択肢となるのではないでしょうか。